ミツルの逮捕を受け、どんどん精神の暗黒面にはまっていってしまう勝野ユウジ…一方、緋桜山中学の面々の演劇勝負もさらにエスカレートし、文化祭での披露に向けての猛練習が続いていた。
そしてついに、文化祭を目前に控え、ユウジが行動を開始する。
緋桜山中学へ武装して侵入し、小川蘇美を人質にとるユウジ。
彼の凶行を止めることはできるのか…感動と興奮のエンディングが待つ、「鈴木先生」最終巻!
映画化決定!
鈴木先生

ミツルの逮捕を受け、どんどん精神の暗黒面にはまっていってしまう勝野ユウジ…一方、緋桜山中学の面々の演劇勝負もさらにエスカレートし、文化祭での披露に向けての猛練習が続いていた。
そしてついに、文化祭を目前に控え、ユウジが行動を開始する。
緋桜山中学へ武装して侵入し、小川蘇美を人質にとるユウジ。
彼の凶行を止めることはできるのか…感動と興奮のエンディングが待つ、「鈴木先生」最終巻!
映画化決定!
コメント
鈴木先生の言葉は、非常に重い。
いまの教育の現場は、どうなっているんだろう?と、
自分の目で確かめたくなってしまった。
ただ、中学生は漫画のように大人びてはないだろう。
興味深い、漫画の一冊だった。
すごい漫画で好きな漫画だけど、人には薦めない。
読みたいという人がいたら覚悟して購入しろとアドバイスする。
広島では見られないがTV東京でドラマ化されているらしいので、さらに評判は上がってくるだろうけど、やっぱり読み始めるときは覚悟しろと言わざるをえない。
鈴木裁判は個人的に好きじゃないけど、その後の流れはどれも好きだ。
文字が多く、理解が容易いタイプの作品ではない。
が、思索が徹底して成されているため、飲み込めた時の納得感は感動的でさえある。
懸命な学生たちにも心揺すぶられる。
特に最終11巻は涙がでてしまった。
小川さんというキャラがカミサマと呼ばれるが、そこまで共感してなかったのに、最後にきて私も思わずカミサマだ!
と思ってしまった(笑)
読むの大変だけど、強烈な面白さだ。
それなのに、すべての人に救いがある。
登場人物への細やかな愛情がいい。
マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。
。
なにわともあれ、映画が楽しみです
最終的にあまりにもな小川さんマンセー状態が気持ち悪かった。
それでも、銅山・白金(の母親)は相変わらずかっこよかった。
足子先生も間違っては居ないと思う。
出来れば卒業まで描いてほしかった。
その声無き声に応じて、少しエキセントリックに過ぎるこの作品が産まれ、評価されたのだろう。
理論武装し過ぎだし生徒のものわかりが良すぎるが、中学時代にはこれ位してくれる先生がいても良い、と一人もいなかった身としては思う次第。
やり切ったかのように文化祭で終わってしまったが、身を削ってでも卒業まで面倒見てやって欲しかった。
性欲からまないところはずいぶんおもしろいのだが、からむとキモい。
最後はそんな非日常的に盛り上げずに淡々と終ればいいのにね。
続木先生は登場させてはみたものの使えなかった感じ。
しかしまあよくも悪くも教育関係者は一読の価値がある。
映画の方の派手さと噛み砕いた表現も好きだけど、漫画の色んな人物に光を当てて物語を動かすってやり方もとてもいい。
終わるのが惜しい。
が上手く言語化できないので
リンクを貼ってごまかす。
http://d.hatena.ne.jp/macgyer/20110508/1304827226
過去の回で起こった問題、それらから学び得たこと……すべてがここで活かされ、魅せられた。
漫画としても、学校教育としても、素晴らしいフィナーレでした。
名作でした。
武富先生の漫画、他にも集めてみようと思います。
予想と違って大分硬派だった。
途中GTOみたいなハッピーエンドの学園ドラマで終わるのかと思ったらガラスの仮面化してきてきて、仕舞いには社会派の番組になっていた。
1冊という本の中に入っている情報としての量は他の追随を許さない密度。
いや情報というより想い…パルス?すごかったです。
最終巻である11巻は思いもよらぬ展開に最後まで目が離せませんでした。
教師モノ作品の枠を遥かに超えたこの「鈴木先生」は、今後自分の子供の成長と接していく立場として無視できない存在であり続けるだろうなぁと。
色々考えさせられ、そして学ばせてもらう事も多かったです。
思い込みや価値感の違い、色々なものが世の中にはあって、それら1つ1つが構成の中に入っている。
その中で生きていく術として教育がどうあるべきか、それをエンターテイメントたっぷりに描いてくれたこの作品には深い感謝を示したいと思います。
深く深く考えることができる漫画だった。
教師志望だけでなく、親にも読んでほしい。
それまでの、本来伏線のつもりだったかどうか怪しいエピソードなんかも巧みに利用していて、
で、例によって笑えて、
無事、古典となるべき漫画として終わったように思う。
次回作はここまで上手くいかないんじゃないかとさえ思ってしまうが、
まあ期待したい。
もうすごいとしかいいようがない。
ただ、他に類を見ないほどかなり高いレベルの読解力や理解力が要求される漫画なので、
普通の漫画のように流し読みをしていては内容が理解できないかもしれないという点では勿体無い気もする。
表紙の裏、見返しに書かれているのは「以和爲貴」。
この言葉にふさわしい最後だった。
うーん、本当すごい。
正直読むのに時間がかかるけど老若男女問わずに読んでほしい
現実世界のいろいろな答えへのヒントがあちこちにちりばめられているかと思いますので
現実にいたら芯の強いとても賢い人なんだろう。
経験率を上げつつ、立派な人に,
勿論、鈴木先生の思考も、考え方の一つとして、持っておきたい。
他者を傷つけてしまいがちな人におすすめします。
後半は、そこだけ抜き出すとぎょっとするようなシーンもあるが、そこまで真剣に読んでいると、そこにこめられている熱いテーマを感じられ、必然性をもって迎えてしまうのよね。
面白かった!
作者もすげー
非常にスリルのあるボリュームに負けない読み応えのある最終巻だった。
しかしそのスリルとは『鈴木先生』独自の討論劇ではなかったことが最大の難点だと思う。
鈴木先生が苦難に満ちて葛藤するのが見所であって、このような展開の是非はさておき、
その後の文化祭開催の是非を問う会議で『奇跡を起こしてみせる』部分が見たかった。
特に「来たーー!
」の後。
『議論を進める事の出来る』保護者と先生の議論、そして感情的になっている保護者達が説得される場面を、対中学生の議論とは違う所を見たかった。
『議論を進める事の出来る』保護者が全員賛成派に回るとは限らない。
そういった苦悩もあったはず。
その部分をうやむやにされてしまった感が少し納得がいかない。
ラストには『奇跡を起こしてみせる』偉業を、苦難を乗り越え成し遂げる『鈴木先生』らしく締めてほしかった。
その声無き声に応じて、少しエキセントリックに過ぎるこの作品が産まれ、評価されたのだろう。
理論武装し過ぎだし生徒のものわかりが良すぎるが、中学時代にはこれ位してくれる先生がいても良い、と一人もいなかった身としては思う次第。
やり切ったかのように文化祭で終わってしまったが、身を削ってでも卒業まで面倒見てやって欲しかった。
マンガという形式を使いつつ、読者に自分の頭で思考するよう働きかけるという点では、評論と言って差し支えないのだろう。
すごい漫画で好きな漫画だけど、人には薦めない。
読みたいという人がいたら覚悟して購入しろとアドバイスする。
広島では見られないがTV東京でドラマ化されているらしいので、さらに評判は上がってくるだろうけど、やっぱり読み始めるときは覚悟しろと言わざるをえない。
過去の回で起こった問題、それらから学び得たこと……すべてがここで活かされ、魅せられた。
漫画としても、学校教育としても、素晴らしいフィナーレでした。
名作でした。
武富先生の漫画、他にも集めてみようと思います。
正直読むのに時間がかかるけど老若男女問わずに読んでほしい
現実世界のいろいろな答えへのヒントがあちこちにちりばめられているかと思いますので
。
なにわともあれ、映画が楽しみです
現実にいたら芯の強いとても賢い人なんだろう。
経験率を上げつつ、立派な人に,
深く深く考えることができる漫画だった。
教師志望だけでなく、親にも読んでほしい。
映画の方の派手さと噛み砕いた表現も好きだけど、漫画の色んな人物に光を当てて物語を動かすってやり方もとてもいい。
終わるのが惜しい。
非常にスリルのあるボリュームに負けない読み応えのある最終巻だった。
しかしそのスリルとは『鈴木先生』独自の討論劇ではなかったことが最大の難点だと思う。
鈴木先生が苦難に満ちて葛藤するのが見所であって、このような展開の是非はさておき、
その後の文化祭開催の是非を問う会議で『奇跡を起こしてみせる』部分が見たかった。
特に「来たーー!
」の後。
『議論を進める事の出来る』保護者と先生の議論、そして感情的になっている保護者達が説得される場面を、対中学生の議論とは違う所を見たかった。
『議論を進める事の出来る』保護者が全員賛成派に回るとは限らない。
そういった苦悩もあったはず。
その部分をうやむやにされてしまった感が少し納得がいかない。
ラストには『奇跡を起こしてみせる』偉業を、苦難を乗り越え成し遂げる『鈴木先生』らしく締めてほしかった。
鈴木先生の言葉は、非常に重い。
いまの教育の現場は、どうなっているんだろう?と、
自分の目で確かめたくなってしまった。
ただ、中学生は漫画のように大人びてはないだろう。
興味深い、漫画の一冊だった。
勿論、鈴木先生の思考も、考え方の一つとして、持っておきたい。
他者を傷つけてしまいがちな人におすすめします。
鈴木裁判は個人的に好きじゃないけど、その後の流れはどれも好きだ。
最終的にあまりにもな小川さんマンセー状態が気持ち悪かった。
それでも、銅山・白金(の母親)は相変わらずかっこよかった。
足子先生も間違っては居ないと思う。
出来れば卒業まで描いてほしかった。
1冊という本の中に入っている情報としての量は他の追随を許さない密度。
いや情報というより想い…パルス?すごかったです。
最終巻である11巻は思いもよらぬ展開に最後まで目が離せませんでした。
教師モノ作品の枠を遥かに超えたこの「鈴木先生」は、今後自分の子供の成長と接していく立場として無視できない存在であり続けるだろうなぁと。
色々考えさせられ、そして学ばせてもらう事も多かったです。
思い込みや価値感の違い、色々なものが世の中にはあって、それら1つ1つが構成の中に入っている。
その中で生きていく術として教育がどうあるべきか、それをエンターテイメントたっぷりに描いてくれたこの作品には深い感謝を示したいと思います。
それなのに、すべての人に救いがある。
登場人物への細やかな愛情がいい。
後半は、そこだけ抜き出すとぎょっとするようなシーンもあるが、そこまで真剣に読んでいると、そこにこめられている熱いテーマを感じられ、必然性をもって迎えてしまうのよね。
面白かった!
作者もすげー
が上手く言語化できないので
リンクを貼ってごまかす。
http://d.hatena.ne.jp/macgyer/20110508/1304827226
性欲からまないところはずいぶんおもしろいのだが、からむとキモい。
最後はそんな非日常的に盛り上げずに淡々と終ればいいのにね。
続木先生は登場させてはみたものの使えなかった感じ。
しかしまあよくも悪くも教育関係者は一読の価値がある。